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サイト運営者のりんごです♪

家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥

 

今回は、漫画「横浜線ドッペルゲンガー」をご紹介します♪

 

横浜線ドッペルゲンガーは
冤罪で死刑になった男が、
過去にタイムスリップして、真犯人を追うミステリー!

 

過去の自分と協力して、事件の真相に迫っていくという設定がかなり面白い♪

サスペンス好きなら、間違いなくハマります(^^)/

漫画・横浜線ドッペルゲンガー-ネタバレ感想

2003年、東神奈川と八王子を結ぶJR横浜線沿線にて、4人の他殺体が発見。

それぞれの共通性から連続殺人事件として捜査され、
その数週間後、容疑者として一人の彫刻家が逮捕されました・・・。

 

それから11年。
2014年になると人々の記憶からは薄らぎ、

「懐かしー、あったなそんな事件」

と言われるくらいに。

 

重大事件でも10年以上時が経つとそんなものかもしれませんね。

しかし、犯人として逮捕された人物にとっては、
その11年間はまぎれもない現実であり、忘れようもない期間なのでしょう。

それが“冤罪”ならなおさら・・・

 

主人公である死刑囚、剣崎マコトは逮捕される時、
全く売れず生活に困っているような時を経て、
偶然応募した作品がドラマで使用されこれから、という時でした。

 

私も知りませんでしたが、死刑囚には執行の日取りが知らされません。

ただし、死刑が行われるのは9時から11時の間。
死刑囚はこの時間、毎朝、恐怖に怯えながら過ごすのです。

 

剣崎も同じように、震えながら地獄のような時間が過ぎ去るのを祈ります。

(さ・・さっきからまだ1分しか経ってない・・・あと91分・・・)

 

・・ガチャッ!!

「教誨師の先生に会いに行こう」

 

扉を開いた刑務官が発した言葉を剣崎は知っていました。
死刑場に連れ出す時の誘い文句・・・!

 

「これで永遠の別れになる。
何か言い残したいことは?」

 

ひぃっ・・・ひっ・・・
震えながら息を漏らす剣崎が発した言葉は・・

 

「俺は無実だっ!!!!
何もしてないし何もしらないっ!!
犯人は俺じゃない!
俺の11年を!人生を返せぇ!!」

 

冤罪で逮捕され、10年以上という時を刑務所で過ごし、
無念のまま死んでいく気持ちなんて、とても想像がつきません…。

11年前にタイムスリップ!?

剣崎はそのまま拘束され、死刑されます。
穴から落下し首吊り状態で15分。
医師の診断でも、絶命となりました。

 

・・・が。

ゲホゲホゲホ!!

 

「!!!?」

「い・・生きてる何で・・!?」

 

何故か生きていた剣崎!
しかも剣崎が目を覚ました場所は・・横浜の街中!

 

何が起きたか。
剣崎は自分を呼び止めた警察官や周りの反応から、
自分の正体がバレていないことに違和感を覚えます。

 

答えは、新聞の日付にありました。
11年前の事件が起きる25日前。

 

剣崎は何故か、死刑の執行と同時に11年前にタイムスリップ!!

剣崎は、やりたいことを色々考えますが、彼が一番やりたいことは・・・

 

「俺を地獄に落とした真犯人を見つけて、ぶっ殺してやる!!」

 

未来を知っている剣崎が過去に戻り、自分をはめた真犯人を追う、という
この漫画のメインテーマはかなり先が気になり、どんどんのめり込んでいきます。

 

殺人事件を扱うので、結構グロい描写もありますがかなり読みやすい方かと。

面白いのが過去には過去の剣崎がいて、
過去の自分と協力して、事件の真相に迫っていくという設定がかなり面白い♪

サスペンス好きなら、間違いなく面白いですよ(^^)/

 

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