こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪

家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥

 

今回は、漫画「鳥葬のバベル」をご紹介します♪

 

鳥葬のバベルは、巨大なサンダーバードと戦うミステリー!

幼いころに両親を亡くした主人公。
手に入れた幸せを、またも奪われてしまうが、懸命に生きていくことを決意する。

大切な人を命がけで守る、アクションサスペンスが好きな方にオススメ♪

漫画・鳥葬のバベル-ネタバレ

花火が打ち上げられた
ある夜のことです。

 

空には、翼を大きく広げた
一羽の鳥が羽ばたいていました。

 

この物語の主人公の加瀬宗助は
リサイクルショップで働いており、
店長の千葉と二人で店を回していました。

 

千葉はあまり働かず、日中に酒を飲んだり、
向かいのコンビニの仕事の様子を見ては
大変だと漏らしており、仕事の大半は宗助が行っていました。

 

千葉は、今日の仕事はもういいから
このまま飲みに行こうと宗助を誘います。

しかし、宗助は用事があるからと断りました。

 

その用事とは…

 

宗助の恩師である駿河、
その娘のマリと花火を見る約束をしていたからです。

 

宗助は幼い頃施設で暮らしていました。

その時に世話になった人が駿河でした。

 

「先生がいなかったら
どうなってたか分かんねぇ」

 

苦笑しながら、宗助はそう言いました。

 

千葉の誘いを断れず、結局付き合った宗助は、
駿河たちとの約束の時間に遅れてしまいます。

 

「やべっ花火始まっちまう」

 

急いで駿河の家へ向かう宗助。

 

その時、

 

「ねぇそこの走ってる人」

 

宗助に声を掛けたのは、
リサイクルショップの向かいにある
コンビニでバイトをしていた少女でした。

少女の正体は?

「どうかしましたか?」

と返事をする宗助。

 

「……あのさ」

 

少女が何かを言おうとした時、

 

ドン!!!

 

花火が打ち上がったのです。

 

振り向く宗助と、花火をじっと見つめる少女…。

 

「あーあ……マリ見てるかな…
…で、なんですか?」

 

自分を待っているであろう
マリのことを考えながらも、
宗助は引き止めた少女の言葉を、聞き返しました。

 

「いや…なんでもないっす」

 

何かを堪えるような顔つきで、
少女はそう答えたのです。

 

まるで、これから何か起きるとでも
言いたそうな顔で…。

 

その後、マリからの電話に
もうすぐ着くと答える宗助。

 

マリを溺愛するあまり、
宗助の顔は崩れきっていました。

 

マリが宗助に楽しそうに
電話をしている様子を見ていた駿河は、
20年前のことを思い出していました。

 

花火が打ち上がった夏の夜、
空を舞う大きな鳥が、
宗助の両親を殺したのでした…

 

宗助も20年前のことを思い出しながら、路地を歩いていると…

 

フォン

 

大きな鳥が、宗助の頭上を
駆け抜けて行ったのです。

 

一方、駿河は…

 

「ごめんマリ、俺酒取ってくるわ」

 

ベランダで花火を見ていた駿河が、
マリを置いて、一旦部屋に戻ったのです。

 

一人ベランダに残ったマリ。

 

その時…

 

フォン―!

 

ガシャン!!!!

 

ベランダの窓が割れ、
慌てて駿河が向かうと、
そこには鳥に飲み込まれる、マリの姿があったのです…。

漫画・鳥葬のバベル-ネタバレ感想

この大きな鳥は一体何のために
人を飲み込むのでしょうか。

 

20年前に、宗助の両親が殺されたことと、
マリが飲み込まれたことは
関係があるのでしょうか…。

 

コンビニで働いている少女が、ちょっと意味深ですよね。

 

鳥が人を襲うことを知っていたようなので、
今後の物語に深く関係していくのではないかと思っています。

 

数多くの疑問が残っていますが、
一つずつ真実が明らかになっていくので、
是非読んでみてください♥

 

わたしは、スマホ電子コミックで読みました。

 

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