こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪

家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥

 

今回は、漫画「少女は漂流する」をご紹介します♪

少女は漂流するは、監禁された少女の復讐ミステリー!

両親を殺され、長いこと監禁されていた少女。
真犯人を見つけるために、復讐をしていく!

ハラハラする、サスペンスミステリーが好きな方に、オススメ♪

漫画・少女は漂流する-ネタバレ

沙賀沼夏姫は、街を歩けば

「芸能界に興味はないか?」

と声をかけられる程、顔立ちのいい16歳の少女。

 

彼女は、有名な事務所のスカウトを
冷たくあしらうと、力強くこう言います。

 

「アイドルなんてつまんない。
チヤホヤされたって、しょせん金もうけのお人形じゃない」

 

夏姫の夢は、世界一の
パティシエになることでした。

 

ある晩、夏姫の16歳の
誕生日パーティーが開かれます。

 

彼女は、パーティーに来た親戚に
ケーキを作ってもてなし。

 

それを食べた親戚は口々に

「プロのようだ」

と夏姫を褒めます。

 

そこでも、彼女はこう言います。

「私パティシエ目指してるから」

 

夏姫の言葉を遮るように、
その場に低い声が響く。

「まだそんなことを言っているのか」

 

その声は、夏姫の父。

 

夏姫は、父からパティシエになることを
反対されていました。

 

夏姫の父は「SAGANUMA」
という会社の社長で、
夏姫を次期後継者にしたかったのです。

 

「菓子作りをやめろとは言ってないだろ、
趣味にすればいいじゃないか」

父は、そう冷たくあしらいます。

 

父との相反する考えに、ぶつかる夏姫は、
早く大人になりたい、と強くそう思うのでした。

 

皆が、寝静まった深い夜に、
カチャ…ッという音が響く。

 

夏姫と夏姫の両親も、
もちろん眠っています。

 

先程の物音を立てた人物は、
夏姫の両親が寝る部屋で、
強く握りしめた包丁を迷いなく振り下ろす!

 

「起きろ」

 

知らない人の声で、
夏姫は目覚めました。

 

目を開けると、そこには目出し帽を被った
知らない男が!

 

「殺されたくなければ、大人しくしろ」

夏姫に口を塞いで、男はそう言った。

 

夏姫は、男に連れられ、
夏姫の両親の部屋へ行くと
そこには、変わり果てた父と母の姿・・・。

 

ベッドには、血が飛び散り、
母の背中には包丁が突き刺さっていました。

 

「……っ!!」



両手で顔を多い、体を震わせる夏姫に
男はこう言います。

 

「お前もこんなふうに死にたくないだろ、
だったらオレの言うとおりにするんだ」

 

男は、夏姫に包丁を強く握るよう指示するも、
夏姫は放心状態で、ぶるぶると
震えることしか出来ません。

 

苛立った男は、後ろから無理矢理、
夏姫に包丁を握らせ、
その後に、タオルで夏姫の首を締めます。

 

助けて……死にたくない……

 

涙を流しながら、夏姫は暗闇の世界に落ちていく。

夏姫は何処へ?

夜が明け、夏姫の家の使用人が目にしたものは、
殺された父と母の姿と散らかった夏姫の部屋。

 

そして、夏姫がいなくなったことに
気づきました。

 

刑事の検証では、
凶器となった包丁には、夏姫の指紋が残っており、
身の回りのものがなくなっていることから、夏姫が犯人だと疑われていました。

 

その頃、夏姫は人里離れた
山奥に連れていかれます。

 

「夏姫と、夏姫の持ち物を
絶対に見つからないように埋めろ」

 

目出し帽の男は、500万円を渡し、
山奥に住む男に夏姫を託します。

 

この時、誰も夏姫が生きていることなど
考えもしませんでした。

 

依頼を受けた男は、テレビで男女2人が殺され、
その娘が行方不明になったことを知ります。

 

その時、受け取った女が、
ニュースの娘であることに気づきました。

 

「あ…あああ……っ!」

 

ひとり静かにテレビを見ていた男が驚き、
振り返ると、そこには目を覚ました夏姫がいました。

 

言うことを聞けば、殺しはしない

男はそう言うと、夏姫を押し倒す。

 

逃げたくても逃げられない、
世間では私は犯罪者、もう元には戻れない。

 

絶望の淵に立たされた夏姫は、
父と母を殺した男を見つけるために、
「佐賀沼夏姫」の名を捨て、「青木可奈恵」として生きていく。

漫画・少女は漂流する-感想

16歳という多感な時期に、
現実的な考えを持つ、
夏姫に魅力を感じました。

 

我が儘な性格なのではなく、
強気な発言はきちんと考えた上での
言葉であることも魅力の一つです。

 

華やかな生活から一変し、
両親を殺され、更には殺人の濡れ衣を
着せられて監禁される生活。

 

16歳の夏姫と、監禁されたまま
成長した後の、夏姫の表情の違いに惹かれます!

 

夏姫は、監禁生活から抜け出すことが出来るのか?

また、両親を殺した男を見つけ出すことが出来るのか?

 

全ての感情を殺した冷たい目で
彼女はこれからどう生きていくのか、続きが楽しみです♡

 

わたしは、スマホ電子コミックで読みました。

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