こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪
家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥
今回は、漫画「蜜の島」をご紹介します♪
蜜の島は、戦後の時代設定で描かれるパニックホラー!
ですが、どちらかというとミステリーっぽい!!
独特な風習や文化がある島で、次々と起こる奇妙な殺人事件・・・!
先が気になって、ドキドキしながらも一気に読んじゃいました♪
ちょっと怖いミステリー好きなら、絶対におすすめです(^^♪
漫画・蜜の島-ネタバレ感想
主人公、南雲は戦争で一緒に戦った仲間である貴船の頼みの元、ある島へ向かって船に乗っていました。
貴船が死の間際に南雲に頼んだのは
自分の妻と子供を故郷へ帰してやってほしい、というものでした。
南雲は、まだ小さいミツと一緒に貴船より聞いた石津島に向かいます。
妻と子供、ということでしたが、ミツしか連れていないので
何も語られてはいないものの、恐らくミツの母は戦争で亡くなってしまったのでしょう。
船の中でミツがお腹を空かせますが、
船の中で丸2日過ごしているので、食べ物は底を尽きています。
この辺り、やはり戦後まもなくといった感じですね・・・。
しかし、そんなミツと南雲に
一緒に乗り合わせていたおばあちゃんが芋を分けてくれます。
そして、そのおばあちゃんが妙な事を言います。
「おかしいわねぇ、この船、志布志に着いたら大阪に戻るだけだよ」
直後、船が海上で停止。
同時に船の係員に南雲が呼び出されます。
呼びだされた先には船員とも違う、背広の青年がおり、南雲に問いかけます。
「民間人が石津島に何の用だね。」
南雲はミツを故郷へ届けるため、
と説明すると一応は納得してくれ、一緒に島へ行くことになります。
彼は政府の調査官、瀬里沢。
彼もまた島の調査のために石津島へ向かう所でした。
何故船は止まったのか?
それは石津島へ向かう瀬里沢を降ろすためです。
石津島へは、ここから手漕ぎの小舟でいくのです。
「石津島へ行く通常の交通手段は無い。
何しろ存在するはずがない島だからな。」
謎の島で次々と起こる奇妙な殺人
日本の領内でありながらも本土と交流が無く、独自の文化を持つ石津島。
その島で次々と起こる奇妙な殺人。
かなり独特でダークな雰囲気で描かれるミステリー!!
島には普通に文化が存在していて、人々が暮らし生活しています。
一ヶ月前には、すでに瀬里沢の部下である今村も先に島入りしていて、調査をしていました。
しかし、この今村は死体となって見つかることになります。
恐ろしいのが隔離状態にあった島の文化の違いから来る独特の思想、風習。
この島の人たちは、「死の概念」が通常と全く異なります。
肉体的に死を迎えている状態でもそれは死ではなく、
島で見つかったミイラの口の中には、食糧が詰め込まれていたり、明らかに異常…!
しかし、島の人達とは普通に会話は出来るし、襲ってきたりされるということもありません。
普通に思えてる人間が時折見せる異常性がなんとも言えず恐ろしい!!!
4巻と短いながらもしっかり纏まっていて、
「犯人」の存在もあって、ドキドキしながら一気に読んじゃいました♪
ちょっと怖いミステリー好きなら、絶対におすすめです(^^♪
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