こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪
家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥
今回は、漫画「江戸の検屍官」をご紹介します♪
江戸の検屍官は、
江戸川乱歩賞受賞の小説をコミック化した、江戸時代の殺人事件もの!
現代とは違う検屍からの推理が、めちゃくちゃ面白い(^^)/
時代劇のサスペンスっぽいのが好きならおすすめです♪
漫画・江戸の検屍官-ネタバレ感想
主人公は奉行所の同心、北沢彦太郎。
井戸の底より見つかった死体の報せが届き、現場に赴きます。
井戸の底に貯まった水に浸かった状態で見つかった死体、彦太郎は溺死と見ますが…。
現代の殺人事件関連のドラマや漫画を見ると
遺体に残された痕跡から見つかる情報の多さに驚かされますが、
この作品では、この時代の時点で、既にかなりの検死の知識があったとされています。
世界最古の法医学書が1763年に訳され、日本に入ってきたとの事。
遺体の口を開き、出てくる水泡で
溺死の情報、銀の簪を使い毒の疑いを調べたり、
手のひらのシワからも死亡時刻を判断したり…。
真偽の程まではわかりませんが、私が持っていた江戸時代のイメージと違って面白い!!
そして、現代の捜査ではかかせない写真。
遺体の身元を知るものを探す際などには
どうしても必要になってきますが、この時代だと人相絵という事に。
人相絵を描く女性・お月
そして、その人相絵を、まるで写真のように書き上げる女性が登場します。
名を“お月”と言い、
女性は軽視されがちな時代だったこともあり
彦太郎も、最初は良い顔をしませんが、お月の書いた人相絵を見て驚愕。
同じく検死に協力している玄海という医師が
遺体の口より継ぎ歯をみつけ、作った口中医と人相絵から遺体の身元が判明!
遺体は、水茶屋で働く”お半”という女性。
この水茶屋では
気に入った客が女性と奥へ行って…という事もしていて、
お半には、為治郎という決まった客が付いていました。
当然、為治郎の元へ向かいますが、そこでわかったのは恋愛の縺れ。
他に女がいた為治郎がそれをバレて喧嘩して…
といった感じで、何時の時代も変わりませんね(笑)
お半はその後為治郎の家を飛び出し、井戸で見つかったという具合です。
茫然自失となったか、男へのあてつけか
どちらにせよあっけない理由と考える彦太郎ですが、
そこへ玄海がやってきて、遺体の吐いた水から自殺ではなく殺しかもしれないと言われて…。
めちゃくちゃ面白い!!
最初は、江戸時代の殺人事件という設定だけで見始めたのですが、
捜査が進んでいくうちに、どんどん事件の真相が気になってきます。
ミステリアスで、普段エグい絵を書いているお月の話もいい感じに絡んできて、飽きが来ませんでした。
元は賞を取っている小説という事で、ストーリーがしっかりしてて、面白かった(^^)/
時代劇のサスペンスが好きなら、おすすめです♪
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