こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪

家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥

 

今回は、花園メリーゴーランドで好きになった
柏木ハルコさんの漫画「鬼虫」をご紹介します♪

 

鬼虫は、花園メリーゴーランドと同じく
宗教っぽい、不気味な世界観の漫画♪

 

男女ともに上半身裸の民族で
絶海の孤島で繰り広げられる、情念入り乱れたサバイバルゲーム!

女と女の争いが怖すぎる(^^;)

花園メリーゴーランドのネタバレレビューはこちら

漫画・鬼虫-ネタバレ感想

平安期の中頃、寛仁年間のころのお話。

しかし、そんな物語の舞台は
外界との接触を持つ事が無かった、絶海の孤島・鬼島!

 

男女ともに上半身裸で、平安時代といっても、文明レベルはそれより低めな感じ。

本編より更に少し昔、
島の一人の固定していたと思われる小舟が海に落ちていました。

発見したのはまだ小さい子供三人。

 

子どもたちは船に乗って遊びますが
流されないように岩にかけていた縄がはずれ、波が出てきて船ごと流され始めます。

 

子供の中でも年長のタナは、
幼いトラゴに大人を呼んでくるよう頼みますが
タナが海から帰ってくることはありませんでした…。

タナが帰ってこなかった責任を問われたトラゴは島の大人達に仕置きされます。

 

しかし、船には乗らなかったものの
岸で船を縛っていた岩の縄が外れた原因を作ったのは、もう一人の子供、ククリでした。

 

「わいのせいだら・・・」

ククリもまた、この事故で深い心の傷を作ります。

 

そして数年後、大人になり、夫婦となったククリとトラゴ。

ある日海より上がった女性漂流者。
彼女はあまりにタナに似ている!

 

島の権力者は不吉とし、
漂流者を捨ててくるように言いますが、
幼少時代にタナを死なせてしまったククリとトラゴは、漂流者であるマナメを匿います。

 

マナメは本土より流れてきた女性で、
凶の原因とされ島の住人達から疎まれますが、
自分の生きてきた場所とは違う文明で生き抜くために、
女であることを武器とし、生き抜くために奮闘します…!

 

この作品を見て思うのはとにかく女性の強さ!
マナメが不気味で恐ろしいです(笑)

 

時代と環境が強く有ることを必要としたのか
そのサバイバル能力の高さは、男も顔負け(^^;)

 

そしてこの時代でも、やはり争いの原因となるのは男女間の問題なのだなあ、と。
火山が原因の島へ起きる凶事と、島の住人達の闘いがドキドキハラハラ(*´Д`)

 

柏木ハルコさん独特の、宗教的で独特な雰囲気が面白い!

不気味な世界観を味わいたかったらおすすめです♪

 

わたしは、スマホ電子コミックで読みました。

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