こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪

家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥

 

今回は漫画「少女不十分」をご紹介します♪

 

少女不十分は、はっとりみつるが、西尾維新作品を漫画化!!

ある日、事故を目撃してしまった主人公。
そこで、一人の少女と出会い、奇妙な生活が始まる。

展開が予測不能!超異色なサスペンスミステリー好きに、オススメ♪

漫画・少女不十分-ネタバレ

主人公の「僕」は、
10年前、作家を志望する大学生でした。

 

ものを書くことが得意で、作文を書くときは常に
クラスで一番早く、書き上げる程でした。

 

しかし、彼にはそれしかありませんでした。

 

逆に言い換えると、彼は「小説を書くこと」が
得意だった訳ではなかったのです。

 

自身の原稿をどこの出版社に送っても、良
い返事はもらえませんでした。

 

何度か編集者と話す機会もあったのです。

 

しかし、人との対話能力の低さ故に
絶好のチャンスを逃していたのでした・・・。

 

「どうして僕の作品の面白さがわからないんだ」

 

そう思っていた彼自身も、時が経って大人になり
自分の作品の「輝きの無さ」に気づくのでした。

 

彼は「物語を作る作家」ではなく、
「嘘をついているだけの作家志望者」
だったのです。

 

この物語は、そんな主人公の「僕」が
ある少女に出会うことによって、始まります。

 

ある日、彼は考え事をしながら
自転車で道路を走っていました。

 

上手く話せない自分への不甲斐なさ、
ぱっとしない編集者からの返事、
「嘘」しか書けない自分の技量・・・。

 

劣等感を抱き、モヤモヤした状態のまま
赤信号を待っていると、
彼の前にランドセルを背負った女の子、二人が立っていました。

 

ちらり、と横目で少女を見る彼。

 

その瞬間・・・!

僕の目の前で、何が起きた?

ギャ!!!!

 

凄まじい風と、耳を劈くブレーキ音が響き渡りました。

 

吹き飛ぶランドセルと、飛び散る血痕。
そして、目を見開き呆然と立ち尽くす彼。

 

「ふたりとも轢かれ・・・」

 

彼が少女二人を轢いたであろう
トラックの先を見つめると・・・

 

そこには、一人で道路に立つ、少女の姿がありました。

 

事故の衝撃音に気づき、少女はくるりと振り向きます。

 

隣を歩いていたはずの、少女の姿を見た途端、
目を見開き呆然と立ち尽くす彼女。

 

それを見ていた彼は、これから起こる悲劇のシーン、
少女の精神が崩壊する姿を、目にする覚悟を決めます。

 

「!!!!!!」

 

少女の姿を見た彼は、あまりの異様な光景に
心臓が早くなるのを感じます。

 

何故なら、生き残った少女は、
先程まで遊んでいたゲーム機をきちんとセーブし、
丁寧にランドセルに仕舞ってから・・・

 

「あああああああああ!」

大声をあげ、今は亡き少女の元へ
駆け寄ったのです。

 

泣き喚きながら、亡骸を抱く少女を目にした
彼の心臓は、高鳴る鼓動を抑えきれませんでした。

 

少女に背を向け、彼は自転車を漕ぎ始めます。

 

これが、少女Uと彼との出会いでした。

漫画・少女不十分-感想

冴えない主人公が、何かの出来事をきっかけに
物語が進んでいく、という作品は沢山あると思います。

 

しかし、この作品は、ほかとは少し違うように感じました。

 

実は、後にこの主人公の「僕」は
小学生の少女Uに監禁されるのです。

 

大人が、少女を監禁する物語は
目にしたことがありますが・・・
逆はとても珍しいですよね。

 

目の前で友人が亡くなっても、
平然とゲーム機をセーブするような少女ですから、
この先の展開が、ありきたりな内容ではないでしょう!

 

少女Uと出会ったことにより、
「僕」の小説はこれからどのように
変化していくのか、続きが楽しみです!

 

わたしは、スマホ電子コミックで読みました。

まんが王国なら、会員登録不要で
スマホで、無料試し読みができますよ~!
まんが王国はこちら

※「少女不十分」と検索窓に入力♪