こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪
家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥
今回は、漫画「マッシュルーム」をご紹介します♪
マッシュルームは、サバイバルホラー!
生物資源の調査で南太平洋まで行った、主人公。
しかし、奇妙なことが連続で起こっていく・・・!
スピード感がある、ホラーが好きな方に、おすすめです♪
漫画・マッシュルーム-ネタバレ
90年代後半、南太平洋某島嶼にて、
この物語は始まります。
主人公は、分子生物学者の
亜楠という男性です。
彼は学者としては秀でていますが、好奇心が強く、
他者との協調性に、欠けている部分がありました。
今回、亜楠を含めた男女数名は、
製薬会社の遺伝資源調査をするために
島の探索をしていました。
亜楠は、小太郎という赤ん坊を
抱っこひもで結びながら調査を行っていました。
彼は興味をそそられると、
小太郎を抱いたまま木にまでも登りました。
そんな姿を見た他の調査団は、調査の邪魔になる、
足でまといだと、迷惑がっていたのです。
「亜楠さん、おりて来るんです!
忘れてないですか?
今日は皆既日食があるのです!」
団員からそう声を掛けられ、
亜楠の勝手な行動は、一旦終わりを迎えます。
朝から森を歩きっぱなしの中、
亜楠だけが疲れた顔を見せずに
悠々と歩いていました―
しばらくすると、先頭を歩いていた、
ガイドのトゥイという男性が
立ち止まってしまったようです。
トゥイは、何かに怯えた顔でこう言います。
「平岡さん、ボワヤ族が…」
トゥイの視線の先には、
高い木の上に乗った男がいました。
ボワヤ族とは、今もなお首狩りを行う種族でした。
亜楠たちは、彼らの縄張りを
侵してはいないと言えど、
ギリギリのところまで、足を踏み入れていたのです。
目的地に、夜までに間に合わないことを
察した調査団の青沼が、
ボワヤ族に泊めてもらおうと、提案します。
「わ、私は行きません!
ボワヤ族には恐ろしい呪術師もいる!
森の悪霊も操って…」
怯えた表情で、捲し立てるように
そう言ったのは、トゥイでした。
拒否をするも、青沼に案内しろと言われたトゥイ。
青沼の秘密を、団員に暴露したのです。
「青沼さんダメです。
きっとあなたのせいです。
あなたがよくない事ばかりしているから、ボワヤ族の怒りを買ったんです。」
俯き、強く拳を握り締めながら
そう言うトゥイに、青沼はシラを切りました。
「お…おい、お前何を言って…」
そんな青沼を前に、トゥイは…
「もう密猟の手伝いは嫌です。」
すると、一気に疑いの眼差しで
青沼見つめる団員を前に、
青沼デタラメだと必死で反論します。
ならば証拠を見せろ、と言われ、
リュックの中身を見せると・・・
新政府により、国外持ち出しが禁じられているものが
いくつも出てきたのでした。
団員からの非難と、
亜楠からの嫌味が繰り広げられる中、
もう少しで皆既日食が、始まろうとしていました。
「さて、この国では実に
40年ぶりの天体ショーの開幕なのです。」
7分ほど暗くなると言われ、
辺りが闇に包まれたその時…!
ザザザザザザザザザッ
目の前に広がっている光景は?
こちらに何か、向かってくる音がしました。
「?何の音?」
暗いせいで何も見えず、状況が飲み込めない団員。
すると…!
ドサ!!!
団員の女性が倒れ込みました。
彼女が目にしたものは…
巨大な化け物でした。
猿か何かが動揺したのでしょう、
と他の団員が彼女を落ち着かせていると…
「ねえ、青沼はどこかな?
トゥイも見当たらないけど」
先程まで共にいた、
二人が消えていたのです―
ガイドがいない状況では、
前に進むことも戻ることも危険だと
判断した団員たちは、ボワヤ族の村を目指すのでした。
日食が終わり、光を取り戻すと、
亜楠は異変に気がつきます。
日食を境に、ボワヤ族の見張りが消えたことに…
遂にボワヤ族の村らしきものを
見つけた団員たちは、
衝撃的な姿を目の当たりにするのでした。
村人が、一人残らず殺されていたのでした。
漫画・マッシュルーム-ネタバレ感想
題名のマッシュルームと、
この物語ってどんな関係があるの?
と思った方もいるのではないでしょうか。
この物語は、途中で現代の話に切り替わります。
東京のアパートで殺人事件が発生し、
そこで殺害された人物と、
全く同じ人物が道を歩いているという話です。
その人物は、殺害された人のコピーであり、
マッシュルームと呼ばれていたのです。
90年代後半のこの事件と、
現代の事件との関わりは
どうなっていくのでしょうか?
また、青沼とトゥイは逃げたのか、
それともマッシュルームによって
殺されてしまったのでしょうか…。
最初の部分だけでは、
話の流れがあまり掴めませんが、
読み進めていくと、テンポよくこの世界に引き込まれていきます♥
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