こんにちわ！
サイト運営者のりんごです♪
家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥
今回は漫画「ママ殴らないで〜躾という名の虐待〜」をご紹介します♪
ママ殴らないで〜躾という名の虐待〜は、リアルな生活が描かれているヒューマンドラマ！
同じマンションの主婦が、虐待をし警察沙汰になる。
その矢先、自分も子供が言うことを聞く方法を見つけてしまう。
リアルな、ノンフィクションが好きな方に、オススメ♪
漫画・ママ殴らないで〜躾という名の虐待〜-ネタバレ
２７歳の専業主婦・小畑香には、
だまだ手がかかる、今年７歳の一人娘・優香がいました。
香は、言うことを聞かずに
へらず口を叩く優香を叱る時、
つい軽く叩くことがありました。
―次のニュースです
「今日の午後、養女楽隊の容疑で
無職の男が逮捕されました。
子供は同棲中の女性の連れ子で3歳、全身打撲で重体です。」
テレビから流れる、
虐待のニュースを目にした香。
香は、このときは自分の子供を叩いても
それが虐待にいたるとは、思っていませんでした。
その夜、夫が家に帰ってきた時に、
香は同じ階の青山さんと、面識があるか聞かれます。
付き合いがないことを伝えると、夫はこう言いました。
「廊下中に響く怒声と、子供の泣く声がしてさ。
びっくりしたよ。」
それを聞いた香は、青山さんはよく怒る姿を見かけられていて、
周りから、あまりいい噂を聞かないことを、言いました。
青山さんの子供は、優香の二つ下の男の子。
優香が話すには、青山さんの子供・あき君は
部屋で遊んでいて、最近会わないとのことです。
身近に存在した虐待
ある日のこと、香が家事をしていると、
外からパトカーの音が聞こえました。
すると、近くでドアを強く叩く音が聞こえ、
青山さん!と呼ぶ、警察の姿がありました。
青山さんの家の隣の住人が、あき君のすごい悲鳴を聞き、
見かねて警察に連絡したのです。
香が同じ階の住人と話をしていると、
頭に服をすっぽりと被せ、
警察に同行された、俯き気味の女が香の側を通りました。
その時、
「おまえらも・・・やってるだろ・・・」
うっすらと不気味な笑みを浮かべ、
女は香たちにそう言葉を残して、後を去りました。
その女が、あき君を虐待していた
母親だったのです。
そして、少しした後に、ぐったりとしたあき君が
救急車に運ばれていきました・・・。
あき君の事件があってから、
香の住んでいる団地に、取材陣が来るようになりました。
「「お宅にも小さいお子さんがいますが…」なんて
探られてるみたいでいやだったわ。」
いかにも、私も虐待をしてるのでは、
と言われているようで不愉快だった香は、
そのことを夫に話しました。
「子供が悪いことすりゃ、多少は叩くこともあるだろうが。
おもえも叱るときは気をつけろよ。」
優香が赤ん坊の頃から、なだめてきた香にとって、
その言葉は無神経そのものでした。
怒りをあらわにする優香に、たじたじの夫。
香は、優しい言葉をかけてほしかったのです。
その夜、香は男の子が母に
虐待をされている夢を見ます。
「おまえも・・・殴ってみるか・・・」
子供の胸元を掴み、
歪んだ表情の女がそう言いました。
慌てて飛び起きた香は、虐待をしている親の顔を見て、
私も同じような顔をしているのでは、と思います。
その夢を見てから、
香の中の何かが変わっていきました。
片付けをしない優香を、香は叱ります。
しかし、香は言うことを聞きません。
イライラを募らせた香は、
ついに優香に手を出してしまいます。
一度手を出してしまってから、
抑制が効かなくなった香は、何度も優香に手をあげます。
優香を脅し、恐怖によって支配していたのです。
明るい性格だった優香は、暗くなり、
長袖の体育着で大きなアザを隠します。
その姿を見た友達が、遂に母親に相談するのです・・・。
漫画・ママ殴らないで〜躾という名の虐待〜-感想
この作品は、現代の家庭の生活が
リアルに描かれています。
夫は仕事で家を空け、妻である自分は家事をしながら
生まれた子供を優先する日々です。
毎日泣いたり、反抗したりする我が子に、
イライラしてしまう方は
たくさんいるでしょう。
そう思っていても、手を出すか出さないかの
「理性」に揺らぐシーンが、また現実味を感じます。
自分も一主婦として、
不安になることはあるので、
共感はしませんが、少し気持ちが分かる部分もありました。
今も尚なくならない、児童虐待を謀る人の心理
が感じられる作品です。
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