こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪
家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥
今回は、漫画「屍囚獄(ししゅうごく)」をご紹介します♪
屍囚獄は、異様な殺人に巻き込まれるサスペンスホラー!
学校の授業の一環で、村を訪れた女子大生。
しかし、それが悲劇の始まりだった・・・。
ソワソワするような、ホラーが好きな方にオススメ♪
【1巻前半】屍囚獄(ししゅうごく)-ネタバレ
M県T山地、N県境付近。
人口僅か43人の廃村寸前の
小さな集落で、この物語は始まります。
蝉の声が鳴り響き、茹だるような暑さの中、
一台の車が八坂村にやってきました。
目的地に到着すると、
車の中から7人の女子大生と、
1人の男性が降りてきました。
この男性は、比良坂大学の教授で、
葦原といいます。
彼らは現地調査のために、
八坂村を訪れたのです。
八坂村の住民の大きな屋敷で、
一週間過ごすことになりましたが、
複数の女子大生は、不満そうな顔つきです。
それは、葦原が単位が危うい生徒に声をかけ、
無理を言って連れてきたのです。
単位のために了承したとはいえ、
トイレは汲み取り式で、コンビニなども近くにない
閉鎖的な村で、1週間過ごすことは、今の女子大生には苦痛そのもの。
しばらくして、一同は村長の天野の元へ挨拶へ行くと、
天野の口から「宇受売(うずめ)」という言葉を聞きます。
天野の妻は、長いこと寝たきりの
生活を送っているそうですが、
若い頃は村中の男が「宇受売」に夢中になっていたと。
1人の女子大生が、
宇受売という言葉に、疑問を持っていると…
「父さん」
と若い男性の声がしました。
襖を開け、天野に声をかけた男、
それは天野の息子の貴彦でした。
天野は貴彦に気づくと、
息子は今年で26になるのに、
彼女の一人もいないと言い出します。
そして、衝撃的な一言を放ちました。
「なんせ村にゃ年頃の女子が
一人もおらんですし」
閉鎖的な村とはいえ、
何故村に、年頃の女がいないのでしょうか。
天野の話を聞いていると、突然…
きゃあああああッ!
と女性の悲鳴が聞こえました。
慌てて声のする方へ向かうと、
今回の調査に来た女子大生の1人、
比奈が尻餅をついています。
比奈の目の前には、お盆を持ち、比
奈を見下ろす大きな男が
1人立っていました。
「伊助!何しとる!?」
この伊助という男は、貴彦の兄であり、
頭が少々弱く、人と上手く話すことが
出来なかったのです。
天野に、あっちに行けと言われると、
おずおずと皆の前から、消えて行きました…。
みし、みしと床を軋ませながら、
伊助が向かった先は…
「…なんや、賑やかやね今日は…
お客さんか?」
寝たきりの天野の妻、
つまり伊助の母の所でした。
伊助の母は、俯きながら
静かにこう言いました…。
「…ほうか…東京から…女子が大勢―…
…なんとか…せんと…ならんの…」
若い女性がいない理由とは?
一方、教授たちは天野から、
当家の伝統についての説明を受けていました。
すると、木陰からガサッと音がして
1人がきゃっと声をあげ、
皆がそちらを振り向くと…
5人の村の男が、こちらをニタニタと
見つめていたのです。
東京から若い娘が沢山来たから、
歓迎会でもしようと…。
女子大生たちはお礼を言いつつも、
皆表情は固く、
眉をひそめていました。
天野は申し訳ないと謝り、
村に若い娘どころか、未婚の女子が
1人もいないことを話しだしました。
それに驚く女子大生に続き、教授が口を開きます…
「この村は女性の出生率が異常に低いんだ。
というか僕が調べた限りでは、
ここ50年女児は、1人も生まれてないらしい。」
そう言うと、1人の村人が
突然こんなことを言い出しました。
「…祟や
“ウズメ様”の祟りやが!」
ウズメとは何か、と聞くも天野は言葉を濁すばかり…
結局、ウズメが一体何なのかわからずじまいでした。
夜も更けた頃…。
みし、みしと木で造られた階段を上るのは、
貴彦でした。
「…遅くなってご免…
ケーキ…買って来たよ。
…うずめ」
崇彦がそう言うと、月明かりに照らされ、
ぬいぐるみを抱いて椅子に座る
小さな女の子が、こちらを向いていたのでした。
【1巻前半】屍囚獄(ししゅうごく)-感想
なんだか嫌な予感がしますね。
閉鎖的な町や村には、古くから伝わる風習などがあり、
よそ者には理解できないこともあります。
教授と女子大生たちが、何らかの事件に
巻き込まれなければいいですが…。
しかし、読みすすめても「ウズメ」が
何者なのかわかりませんでした。
村人が祟りと言っていたので、
何か恨まれるようなことを
仕出かしたのでしょうか?
ウズメは神様などの偉い人物なのか、
それとも村人の1人だったのか…。
そして疑問なのは、何故若い女性や未婚女性が
1人もいないのかということですよね。
いくら過疎化してるとばいえ、
50年も続いているというのは
あまりに不自然です。
謎や疑問が多いので、
次回が気になって仕方ないです♥
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