こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪

家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥

 

今回は、漫画「姥捨て〜介護地獄〜」をご紹介します♪

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姥捨て〜介護地獄〜は、リアルな高齢者問題のお話!

突然、義理姉から姥の世話を強いられて、地獄の日々が始まっていきます・・・!

まるいぴよこさんの作品、シリアスなんだけど、自分のことのように読んじゃうんですよね・・・(^^;)

リアルなノンフィクションが好きな方に、おすすめです♪

漫画・姥捨て〜介護地獄〜-ネタバレ

この物語の主人公、
佐藤良子は単身赴任の夫と、
3人の娘と暮らす、43歳の主婦です。

 

幸せな家庭でしたが、
ある日突然、地獄に突き落とされるような
出来事が起きます。

 

ピンポーン

 

良子の家のチャイムが鳴り、
良子がドアを開けると、
そこには姑と義姉がいました。

 

良子の夫は、5人兄弟の末っ子でした。

10年前に舅が亡くなり、一つ歳が上の義姉夫婦が
実家を継いで、姑と同居していたのです。

 

良子が台、所で、お茶の用意をしていると、
義姉が突然こんなことを言い出しました。

 

「良子さんちょっといい?
今日から母さんの世話よろしくね。
荷物も送ったから、じきに届くはずよ。」

 

「え…!?」

 

突然の出来事に、
良子は状況が飲み込めません。

 

詳しく聞くと、息子に今回のことは
まだ話しておらず、
全て勝手に決めてきたことが、わかりました。

 

良子は夫が単身赴任で、
更には長女が受験を控えていることを
伝えました。

 

そして、良子が舅の面倒を見たのは、
義姉の子供が受験だと、押し付けてきたからでした。

 

「お義姉さんやお義兄さんのところは
みんな成人して、人手もあるじゃないですか。
ほかの方にお願いしてもらえませんか。」

 

更に良子は、こう言ったのです。

 

「お舅さんのお通夜で
お義姉さんいいましたよね
『自分たちのほうが、いき届いた介護ができたのに』…って。」

 

小さい娘を3人育てながらの
介護は大変なものでした。

 

しかし、義姉は

「自分たちの方が上手く出来たはずだ」

と言ったのです…。

 

その言葉にカチンときた義姉は…!

 

「目上の者に、生意気な口をきくんじゃないわよ!!!
母さんも義妹たちも、納得して決めたことよ
黙っていうことをききなさい!!」

 

と吐き捨てたのでした。

良子に始まった、地獄の日々

単身赴任の夫に相談しましたが、
人がいい夫は、年の離れた姉兄たち
に逆らえませんでした…。

 

こうして、足腰が弱り始めた
86歳の姑の面倒を
見ることになったのです。

 

介護をする上で、一番問題となったのは、
姑の性格でした…

 

田舎の大地主に生まれた姑は、
プライドが高くワガママで癇癪持ちで、
実の子にさえ、疎まれるような人だったのです。

 

良子の家で暮らすようになってからは、
良子のことを召し使いも同然に、
扱っていました…。

 

特に悪くもないのに
様々な科の病院に良子を付き添わせ、
拒否でもすれば、年寄りをいたわる心がないと罵りました。

 

自分の意見を絶対に曲げず、
気苦労の絶えない姑を、
義姉たちは良子に押し付けたのです。

 

今の状況でさえも、
縛られ窮屈な生活を送る良子でしたが、
これは序章に過ぎなかったのでした。

漫画・姥捨て〜介護地獄〜-ネタバレ感想

昔の人間と一括りにするのもどうかと思いますが、
「年上は偉い」といった風潮はありますよね。

 

介護そのものも大変ですが、何より
「感謝されないこと」が良子にとって
一番辛いことなのではないかなぁと思いました。

 

この後、姑の身体は弱り始め、
トイレや風呂を汚すようになります。

 

そして、終いには良子が私の金を盗んだと
泥棒扱いをするまで酷くなります。

 

怒鳴り散らしては部屋に戻り、
また怒鳴りに来ての繰り返し…
良子の心はズタボロでした。

 

自分の親を捨て、良子に丸投げした
義姉たちへの怒りに、打ち震えたのでした。

 

地獄の自宅介護を始め、5年が経った時。
遂に姑を施設に預けることになり、
それから3年後、姑は老衰で息を引き取りました。

 

亡くなった後、今までの苦労も知らずに
これからも仲良くやろうと言う義姉。

 

私は、感謝や申し訳ない気持ちを忘れずに
年を取っていきたい、
そう良子は心に決めるのでした。

 

少子高齢化に伴い、
この物語のように悩んでいる方も
多いのではないでしょうか?

 

私自身も、年を取ったら
面倒を見てくれて、有難いと感謝の気持ちを
忘れることなく老いていきたいですね!

 

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