こんにちわ!
サイト運営者のりんごです♪

家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥

 

今回は、漫画「サエイズム」をご紹介します♪

 

サエイズム、徐々に歯車が狂うサイコパスミステリー!

いじめられていた主人公に、当然現れた救世主。
しかし、彼女の友情の形は歪んでいるものだった。

狂気的なストーリーが好きな方に、おすすめです♪

漫画・サエイズム-ネタバレ

主人公の国木美沙緒は
引っ込み思案な性格で、
新しい転校先の高校で、いじめられていました。

 

虐められても尚、弱々しい美沙緒を見た
虐めっ子の行動は、
徐々にエスカレートしていきます・・・。

 

そんな中、美沙緒に転機が訪れます。

 

「あーーーー!冴ちゃん!!
ねえ!!冴ちゃん来たよっ!!」

 

クラスメイトが一斉に
「冴ちゃん」と呼ばれる、少女の元へ向かいます。

 

すると、彼女は美沙緒の隣の席まで
やってきました。

 

ストレートの黒髪、長い睫毛、
キリッとした顔立ち、
スタイルのいい体型。

 

そこにいたのは、女優のように
綺麗な少女でした。

 

彼女は、真木 冴と言います。

 

冴は頭脳明晰、スポーツ万能、
そして、家がお金持ちであるという
噂までされるほどの、完璧人間でした。

 

授業が終われば、きゃあきゃあと
冴の周りに女子生徒が群がり、
我こそがと冴に声をかけます。

 

(す、すごいなぁ…真木さんって…)

 

彼女の人気に、タジタジの美沙緒。

その時…!

 

「…国木、ちょっと来て」

 

ボソッと美沙緒に声をかけて来たのは、
虐めの主犯格の七美でした。

 

教室を出ていく様子を、
冴が見ているとも知らずに…

 

七美は、美沙緒を人気のない
階段に連れていくと、何故冴の隣に
図々しく座っていられるのかと、問い詰めます。

 

七美は、美沙緒が冴の隣に座ることが
不服だったのです。

 

美沙緒に詰め寄り、
5限の授業から、私と交換しろと
七美が言ったその時…!

 

カツ…

 

「ねえ七美ちゃん…
これってイジメ…なのかな?」

 

そこには、凛と立つ冴がいました。

突然の冴の登場に、焦る七美。

 

虐めではなく遊びだと誤魔化すも、
冴は七美を諭し、謝るよう言います。

 

「ゴ…ゴメンナサイ…」

 

七美の声が、静かな校舎に響きました

 

それからは虐められることもなく、
美沙緒は冴と行動を共にします。

 

授業中、昼休み、
登下校もいつも一緒でした…。

 

以前と違い、明るく楽しそうな
美沙緒でしたが、徐々に歯車は狂っていきます。

 

ある日のことでした。
下駄箱を開けると手紙が…

 

カサ…

 

「真木冴と縁を切れ
後悔したくなければ」

 

書いてあったのは、それだけでした。

 

美沙緒は誰かの嫉妬だと思い、
冴と共にいることを避け始めます。

 

「はー終わった終わった!!
帰ろっか美沙緒!!」

 

いつものように美沙緒に声をかける冴。

 

しかし…

 

「ゴ…ゴメンね、冴ちゃん
今日ちょっと寄るところがあるから…
一人で帰るね!!」

 

冴の誘いを断り、
そそくさと帰る美沙緒の姿を、
冴は見つめていました…

 

明らかに避けられていると察した冴は、
美沙緒に理由を問います。

 

「人気者の冴ちゃんを、
一人占めしてるみたいで
悪いなって思って…」

 

手紙のことを言えるはずもなく、
美沙緒はそう言いました。

 

すると…

 

「いじめられてたから
同情してるんじゃない!
私は美沙緒が好きだから、一緒にいるの!!」

 

冴が心から、自分のことを
思ってくれていることを知り、
美沙緒は、手紙のことを気にしないことにしました。

 

しかし、二人の友情は
少しずつ狂い始めていきます。

歯車が狂う二人の関係

それは、美沙緒がクラスメイトに
カラオケに行こうと
誘われた日のことです。

 

美沙緒が、同意をしようとした
その時…!

 

「ゴメン!
美沙緒は私と一緒に買い物行くから…
カラオケは無理なんだ」

 

美沙緒の前に立ちはだかり、
冴がそう言ったのです。

 

まるで、美沙緒は私のものだと言うように…。

 

そして、冴は美沙緒に、私以外の誘いは
全部断るように言ったのです。

 

頭脳明晰、容姿端麗、スポーツ万能の冴。

 

しかし、彼女は異常な程に
執着心の強い人間だったのです。

 

返信は1分以内にしてね
朝は必ず10分前に駅で待っててね
私といるときに疲れた顔しないで

 

いつでも絶対笑っててね

 

冴がそこまで美沙緒に執着する理由、
そして、冴に隠された本性は・・・。

漫画・サエイズム-ネタバレ感想

青春モノの学園ストーリーかと思いきや、
サイコパスの要素を含んだ、
狂気じみた物語になっています。

 

冴が、美沙緒に抱く感情は
愛情なのでしょうか?

 

美沙緒は、このまま冴と
友達のままいられるのか気になります。

 

虐められていた自分に
手を差し伸べてくれた救世主と関係を切り、
他のクラスメイトと仲良くなるのか・・・

 

美沙緒の性格だと、難しそうですね~。

 

しかし、冴の束縛が強まるにつれ、
美沙緒の困惑の色が
どんどん濃くなっていくのを感じます。

 

今後の二人の関係は
一体どうなっていくのでしょうか!?

 

冴は一体何者なのか・・・。

正体が気になる!

 

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