こんにちわ！
サイト運営者のりんごです♪
家事と育児の息抜きに、
こっそりマンガを読むのが毎日の楽しみ♥
今回は、漫画「ヒメゴト～十九歳の制服～」をご紹介します♪
ヒメゴト～十九歳の制服～は
19歳の男女の性に関するストーリー。
青春時代の多感の時期の
複雑な心の揺れ動きが、うまく描かれています！
絵柄も綺麗ですし、
青春時代の微妙な心の揺れ動くストーリーが好きなら、おすすめです♪
漫画・ヒメゴト～十九歳の制服～-ネタバレ感想
高校を卒業し、大学生活を送る数名の男女の性に関するストーリー。
そのうちの一人、由樹は女ながらも男のような格好をし、
中学時代から一緒にいる男友達との会話はまるで本当に男みたい、と周りに言われるほど。
名前の読み方も本来は”ユキ”ですが、
男っぽいせいで読み方を変え、昔から”ヨシキ”と呼ばれています。
顔は整っていて美人なのですが、口調も格好も仕草も全部男に見える由樹。
性同一性障害？と噂されますがそうではなく、
由樹本人も悩んでいることでした。
大学は誰も自分を知らないところへ行き
もっと素直に生きてみようと思う由樹でしたが、
中学からずっと一緒の男友達・祥がついてきて、また「ヨシキ」と呼ばれてしまいます。
高校までは制服があったため、女子としての証明を感じていたのですが・・・。
１９歳という多感な時期に、性について悩む心理描写が良い！
由樹は、自分がもっと女らしく生きてみたいのに
そうできない自分にストレスを感じていて、
それは、一人暮らしの家で、高校時代のスカートを履くことで発散。
スカートを吐いて自慰行為にふけっていると
いつも由樹の心の声のような幻想に襲われます。
「またコソコソとこんなもの履いて…
女らしくしたいなら、すればいいだろ」
幻想は、由樹を攻め立てます。
その声に蔑まれ、叱られることに背徳的な快感を感じる由樹は、
“最悪”と感じながらも止める事が出来ません。
実は援助交際をしている箱入り娘・・・
他にも、周りからは
真面目な清楚系女子のように見られている美果子は、
親が心配性だから、と今時髪を染めることもしない箱入り娘。
しかし、可愛くで男受けがよくモテますが
友達に合コンに誘われても、門限を理由に断ります。
友達からは
「家に帰ってママとケーキとか焼いてそう」
と言われていますが、実は・・・
セーラー服を着て１５歳と偽り
援助交際を繰り返しているという秘密・・・！
制服を着て歳を偽るのは
その方がお金が多くもらえるから、というわけではなく
自分が高い存在として求められる確認です。
これもまた由樹とは違う性癖の持ち主ですね。
登場人物としてはもう一人、
女子から注目されるようなルックスですが、女装癖のある男子が登場。
それぞれ、周りの印象とは違う秘密の自分を持っているのが特徴ですね。
この三人が自分の秘密と向き合い、成長していく様が面白い！
秘密がバレそうになる場面などの緊張感も良い感じ。
ですが、ラストはハッピーエンド♪
扱っているテーマから想像していたより
遥かに爽やかな終わり方で、スッキリしました(^^)/
絵柄も綺麗ですし、
青春時代の微妙な心の揺れ動くストーリーが好きなら、おすすめです♪
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